サンプルプログラム集: ActiveXの組み込み_参考図2

IE表示です。

図3変数を2つ用意します。
1つはURLを入力するための文字型変数で、もう1つはIE用のActiveXです。
ActiveXの書式設定は不要です。その代わり、変数特性を設定することが必須となります。

図4オブジェクト名の欄でズームします。

図5ここで表示されるActiveX一覧は、マシンによって変わってきます。Magicとは関係ありません。
ActiveXは実行するマシンにインストールされているものを使います。
勿論、同じソフトウェアでもバージョンによっては動かないこともあります。
そのため、開発時には動作しても、実行時に動作する保障はありません。
その管理は、Magicとは切り離されていますので、使用時には慎重に環境調査をする必要があります。

IEの場合は、「Microsoft Web Browser」です。

図6変数をフォームに配置します。
IEの方は、コントロール特性の「位置」をズームして、「幅割合」と「高さ割合」を「100」にしておくと良いでしょう。
実行時に、マウスでフォームサイズを変更したときに、IEの大きさも追随して変更されます。

図7

図8ボタンを3つ配置します。
「ブラウザ表示」、「戻る」、「進む」です。
全て、実行イベントは、ユーザイベント(メインプログラム)の「実行」です。
これだけでは、どのボタンを押して「実行」イベントが発生したのか分からないので、3つのボタンには「コントロール名」もつけておきます(ここでは書式と同じにしています)。

図9ブラウザ表示ボタンが押されたときのハンドラを作成します。
コールコマンドを使いますが、コールタイプは「タスク」や「プログラム」ではなく、「C=COM」です。
(V10では、コマンドはコールでなく、外部コールになります。)
右図の赤丸のところでズームします。

図10あとは、各設定部でズームして、それらしいものを選択すればできあがりです。
使っているActiveXに、どんなメソッドやプロパティがあるのかは、自力で調べてください。
慣れてくれば、ある程度は経験と勘で何となく使えるようになってきますが、極端に機能が多いものは、やはりマニュアル等を見ないと使えないでしょう。

図11IEでは、パラメータとして「URL」が必須となります。
ここに、Magicで定義した変数を設定します。

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