2014/09/28 RM互換は作りにくい

V9Plusまではオンラインタスクの主役はレコードメインでした。
V10以降、レコードメインは廃止されイベント化になりました。
しかし、旧バージョンとの互換性維持のためRM互換という回避策が作られました。

私としては、RM互換は過渡期の一時しのぎであって、何年も継続するものではないと思います。
旧バージョンからの移行であってもチャンスがあれば早々にRM互換は除去すべきでしょう。
RM互換が残っていると、Magicの良さが圧倒的に奪われます。
誤解を恐れずに率直に書くと、RM互換は作りにくいし修正しにくいので、嫌いです。
使い続ける意味が分かりません。

RIAでなく、C/Sを使い続けるとしても、RM互換は早く捨てた方が良いと思います。
イベント化した方が間違いなく得です。
RM互換では諦めていたことがイベントであれば可能になります。

あくまでも個人的な感覚ですが。
RM互換を外せないのは、開発社サイド(技術者と営業)の怠惰だと思います。
費用とか納期とか、現実問題として色々あるのは、分かります。
それでも、ユーザとの間で「落としどころ」を見つけるのも仕事の一つです。

まぁ、他社の事情に割り込むつもりは、ありません。
私はRM互換に関わりたくない、という心の叫びでした。