2014/02/09 Magicの良いところ(その一)

私が思うMagicの良いところ。
※dbMAGIC , eDeveloper , Magic uniPaaS , Magic xpa 全てを含めて「Magic」とします。

宣伝文句になりますが「生産性」です。
特に、2次生産性というか、一度作った後の変更が圧倒的に高いのが魅力です。

それを支える要因は「クロスリファレンス」と呼ばれる機能だと思います。
どこで何が使われているか検索できるもので、更には、検索したオブジェクトを置換する機能まで備えています。
単なる文字列の検索・置換だけでなく、オブジェクト単位で可能なところが特長です。
これがある故に他の言語に移る気がしないのでしょうね。

開発会社によって、ユーザとの付き合い方には色々な考え方があると思います。
勿論、そららの考え方に口出す気は無いので、これから書く私の考えにも意見しないでもらいたいのですが。

私は可能な限り、同じお客様と末永くお付き合いしたいと思っています。
そうなると、時代の変化や、お客様のニーズに合わせて、システムの追加や変更が発生するのは当たり前のことですし、歓迎すべきことです。
そして、その追加や変更は、お客様にとっては安価で短納期が望ましく、且つ、私(自社)にも利益が無ければ成立しません。

そうなると、今のところ、Magicを超えるものを私は知りません。

また、これだけ長くMagicを使っていると、他人が使ったプログラムも容易に追いかけられるようになりました。
それも先述のクロスリファレンスの功績が大きいのですが。
Magicで作られたプログラムなら、誰が作ったものであろうと、引き継いで修正できると思います。
だからと言って、このサイト上で、そのような仕事を受け付けようとは思っていません。
ビジネスには、守るべきルールがありますので。

最後に、Magicを使っているユーザには「誇り」を持ってもらいたいと思います。
使っている側(エンドユーザ)にとっても、作っている側(ソフトウェア業者)にとっても、利益率の高いもの、のはずですから。

それに、けっこう使用事例は多いようです。(師匠から聞いた話)
ここで具体例は挙げられませんが、日常何気なく使っているお店や施設で、Magicで作られたプログラムが活躍しているようですし、世界的に展開されているシステムの裏方としても、日夜Magicで作られたプログラムが働いていて、その数は私が考えていたより、はるかに多いものでした。
日本国内では離島も含めて津々浦々に入っているそうなので、これを読む人も仕事以外での日常生活で気付かない間に遭遇しているのだと思います。

とりあえず、タイトルに「その一」と付けてみましたが、いつ「その二」が書けるのかは不明です。
何となく続きそうな予感があったので。