Q. IMEの障害?
ZIMERead関数が無効になってしまった端末があります。
同じプログラムを使っているのですが、有効な端末と無効な端末との違いが分かりません。
何が問題なのでしょうか?
A. 「詳細なテキストサービスを無効」にしてみましょう。
何が原因なのかは、よく分かりませんが、対処としては、次のような方法があります。
1. Magic(uniPaaS)の起動用ショートカットのプロパティ
問題の発生する端末で使っている起動用ショートカットのプロパティを表示します。
[互換性]タブの[入力設定]で「このプログラムでは詳細なテキストサービスを無効にする」にチェックを入れます。
PCを再起動して実行してみてください。
2. IMEのプロパティ
上記、1の方法でもダメな場合は、IME本体のプロパティを設定します。
[詳細設定]タブの[システムの構成]で「詳細なテキストサービスをオフにする」にチェックを入れます。
PCを再起動して実行してみてください。
但し、この方法は、設定画面の説明書きにもあるように推奨されません。
まずは、1の方法で現象が回避できるか試してみましょう。
別件ですが、使用者のキーボード入力が速過ぎて、入力したデータが抜けてしまうとか、キーボードバッファが一部無効になっているのではないか、という疑いがある場合も、この設定で回避できることがあります。