マイグレーション: V10特有のフォルダ

Magic eDeveloper V10では、これまでのバージョンでは使われなかったフォルダに情報を格納しています。
V10で開発や実行をすると、Windowsのユーザ用フォルダに「MSJ」というフォルダが自動作成されるようです。
WindowsXpであれば、次のようになっているかと思います。
  C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Application Data\MSJ

エクスプローラ開発画面の情報の一部は、ここにxmlファイルが作成されて保管されているようです。
(図の「eDeveloperV10」フォルダの中にあります。)

また、フォーム特性のフォームIDを使って実行すると、謎の長いフォルダ名に「FormsUserState.xml」が格納されます。
実行時にユーザがフォームのサイズや位置を変更したときに記憶しておく機能は、このxmlファイルによって実現されているようです。

Magicを再インストールしたり、レジストリ情報を削除しても画面が元に戻らないときは、このフォルダのxmlを削除すると効果があるかもしれません。
このファイルは開発/実行時に存在しなければ自動作成されるようです。