マイグレーション: 子タスクが前面表示されない
タスク制御のウィンドウ消去が「No」のタスクを「ファントムタスク」と呼ぶらしいです。
V8やV9Plusでは前面に表示されていたファントムタスクが、V10に移行すると後ろに隠れてしまうという現象があります。
フォーム特性で、子ウィンドウが「Yes」になっている場合は問題無いのですが、
ファントムタスクで子ウィンドウが「No」の場合は、前面表示されません。
理由は、V10.1SP2から仕様が変更されたからです。
互換性を保つには、Magic.iniに次のフラグを設定します。
[MAGIC_SPECIALS]
SpecialOldZorder = Y
このフラグは、uniPaaS V1Plusまでは有効です。
しかし、Magic xpa では無効となるので修正が必要です。
(2014年3月時点での話。)