サンプルプログラム集: 親子タスク間での変更即時反映

子タスクでの入力を親タスクで即時反映したり、親タスクでの入力を子タスクの印刷結果に即時反映するサンプルです。
Magic eDeveloper V9Plus SP6b で作成しています。
V10にコンバートしていただければ、そのままV10でも使えると思います。
※2009/11/23:uniPaaS V1.5SP1b に移行したものも追加しました。
 多分、uniPaaS V1Plus でも、そのまま使えると思います。

V9Plusダウンロード   uniPaaSダウンロード

プログラム3番が「子タスクでの入力を親タスクで即時反映」のサンプルです。
子タスクのタスク後処理に注目してください。

プログラム5番が「親タスクでの入力を子タスクの印刷結果に即時反映」のサンプルです。
タスク環境ポイントは、親タスクのユーザイベントです。
ユーザイベントは2つ作成します。
最初に使う方(サンプルでは「子タスク移動」)の強制終了を「レコード」にしておきます。
これで、強制的にレコード処理を完了させる、つまりレコード後処理を通す、という意味になります。
このイベントを受けるハンドラで、第二のユーザイベント(サンプルでは「コールタスク」)をコールします。
コマンドは「イベント実行」を使いますが、「ウェイト:No」に設定するのが最大のポイントです。
デフォルトでは「ウェイト:Yes」ですが、これでは変更が反映されません。

V10では、機能強化されているので、ユーザイベントは1つだけで実行できるようになりました。
強制終了の設定を「レコード更新後」にすれば、同じことがより簡単に実現できます。

強制終了 ウェイト