関数−その他: 式の再利用:ExpCalc

ExpCalcは、同一タスク内の式を再利用するときに使う関数です。

あるコマンドの条件に使う式が、かなり長い複雑なものになった場合を考えます。
これが、式1番だとします。
同じタスクの別のコマンドの条件が、式1番に、もう少し条件を加えたものだった場合。

例えば、式1番に「AND A=0」を追加するだけ等。
このときは、次のような式を記述します。
ExpCalc ('1'EXP) AND A=0

また、別ケースとして、式1番の逆(NOTで否定)にしたい場合。
それは、次のようになります。
NOT ExpCalc ('1'EXP)

このように、ExpCalc関数を知っておけば、式が短くなるかもしれません。

<使い方>
ExpCalc ('式番号'EXP)・・・戻り値:その式と同じ結果
※EXPはリテラルです。

<例>
ExpCalc('1'EXP) OR ExpCalc('2'EXP) ・・・ 1番と2番の式のOR条件。

サンプルプログラムは こちらから、どうぞ。