関数−ファイル操作: DBテーブルのコピー:DbCopy

データベースのテーブルをコピー(複写)する関数です。
IO関数はエクスプローラで参照できる一般的なファイルに対する操作ですが、DB関数はデータベースに登録されているテーブルに対する操作です。
従って、テーブルリポジトリ(データリポジトリ)に登録されていることが前提条件となります 。
この関数はリテラルを使いますが、V9Plusでは「FILE」、V10では「DSOURCE」、というようにバージョンによって異なりますので注意が必要です。
V10への移行時には、コンバートユーティリティが自動的に名称変更してくれるので問題ありません。

使うときは、論理型の変数を定義して、その変数を項目更新する方法もありますが、戻り値用の変数を省略してアクションコマンドを使うという方法も有力です。

Pervasive以外のDBに対しても有効ではありますが、インデックス名のこと等を考慮すると、Pervasive以外では使いたくないというのが個人的見解です。

<使い方>
DbCopy(コピー元テーブルNo , コピー元テーブル名 , コピー先テーブル名)・・・戻り値:論理値
 コピーが成功したとき、TRUE。
 コピーが失敗したとき、FALSE。

※テーブルNoはリテラルを使って指定します。
※テーブルリポジトリのテーブル名を使うときは、テーブルNoを指定して、コピー元テーブル名は''としておきます。

<例>
DbCopy('10'FILE,'','ABC.DAT')
DbCopy('10'FILE,'','%TEST%ABC.DAT')

※上記例の「%TEST%」は、論理名です。