関数−コントロール: 目的のコントロールにカーソルを移動させる:CtrlGoto

フォーム上のコントロール名を指定して、カーソルをそのコントロールに移動させる関数です。
ラインモード(一覧形式)画面の場合、テーブルコントロールの何行目に移動するかを第二引数で指定することができます。
次行、前行、次項目、前項目のようなアクションを組み合わせて移動させる方法もありますが、多くの場合、この関数を使う方がスマートです。

この関数を使うときに重要なのは、コントロール名を指定するということです。
コントロール名と項目名の区別が曖昧であれば、こちらを参照してください。

この関数は、アクションコマンドで使います。
フローは、高速モードでの移動となります。

<使い方>
CtrlGoto(移動先のコントロール名,行番号,タスク階層)・・・戻り値:論理値(True , False)
・行番号は、テーブルコントロールの何行目かを指定します。
  ラインモードで行番号を「0」にした場合は、現在行となります。
  スクリーンモードでは、行番号は関係無いので「0」にします。
・タスク階層は「0」が現在実行中のタスク、「1」が親タスク、以降、数値が増える毎に、その上位タスクになります。

<例>
CtrlGoto('顧客コード',0,0) → カーソルが「顧客コード」に移動します。