関数−変換: 数値型を文字型に変換する:Str

エラーコマンドのメッセージに数値項目(コード等)を含めたいときには、そのままでは使えません。
文字型に変換して、文字列を接続するという方法になります。

そのような場合に使うのが、Strという関数です。

例えば、項目Aが5桁の数値型だとします。
 NG:'顧客コード' & A & 'は使えません。'
 OK:'顧客コード' & Str(A,'5P0') & 'は使えません。'

<使い方>
Str(数値項目 , '書式')・・・戻り値:同じ値の文字型項目

<例>
項目Aが5桁の数値型で次のような値の場合。
1) A = 12345
Str(A,'5') = 12345
Str(A,'5C') = 12,345

2) A = 123
Str(A,'5P0') = 00123

3) A= 0
Str(A,'5Z') = (空白)

この例のように、書式部分には、通常の数値型のオプション(3桁区切り、余白埋 等)を使うことができます。