関数−文字列操作: 空白を除去する:Trim,LTrim,RTrim

文字列の前後に付いている空白(半角スペース)を取り除く関数です。
前後(左右)両方の空白を除去する場合は「Trim」、前(左)だけの空白を除去する場合は「LTrim」、 後(右)だけの空白を除去する場合は「RTrim」を使います。

ほとんどの場合は、Trimを使っておけば問題ないはずです。

なお、文字列の間に入っている空白は取り除かれません。
また、全角スペースも取り除かれません。

<使い方>
Trim(文字列)・・・戻り値:前後(左右)の空白が除去された文字列
LTrim(文字列)・・・戻り値:前(左)の空白が除去された文字列
RTrim(文字列)・・・戻り値:後(右)の空白が除去された文字列

<例>
Trim('  あああ  ') = 'あああ'
Trim('  あ あ  ') = 'あ あ'
LTrim('  あああ  ') = 'あああ  '
RTrim('  あああ  ') = '  あああ'

多くの場合、引数には項目が使われます。
Trim(A) = Aの前後の空白が除去された文字列。
特に、InStr等、他の関数と組み合わせるときは、Trimを使わないと思い通りの結果が得られないことがあるので要注意です。