関数−日付・時刻: 日付の演算:AddDate

日付型項目は内部的に数値で扱われているため、通常の演算はとても単純です。
例えば、こんな風に式を使うことができます。
今日から3日前 = Date()-3
今日から1週間後 = Date()+7

しかし、実際に使うのは、このような単純なものだけとは限りません。
今日から1ヶ月後とか1ヶ月前とかは、どうしましょう?
こういうケースで便利なのが、AddDate関数です。

<使い方>
AddDate(基準となる日付,加算する年(数値),加算する月(数値),加算する日(数値))
・・・戻り値:計算された結果の日付

<例>
今日から1ヶ月後 = AddDate(Date(),0,1,0)
今日から1ヶ月前 = AddDate(Date(),0,-1,0)
翌月末 = EOM (AddDate(Date(),0,1,0))
翌月20日 = AddDate(BOM(Date()),0,1,19)

A=2007,B=2,C=3のとき、AddDate(0,A,B,C)=2007/02/03。
⇒年月日を別々の変数で入力して日付に変換する場合の方法。

※EOMは月末日を求める関数。BOMは月初日を求める関数。