フォーム: Magic xpa のMDI

MagicのMDIフォームについて。

Magic uniPaaSまでは、C/SのMDIフォームは実行エンジン自体の画面でした。
MDIとは「Multi Document Interface」の略で、土台となる画面のことです。
参考→Q&A : MDIやSDIとは何ですか? 

Magic xpaでは、C/SもRIAもメインプログラムのフォームとなります。
勿論、デフォルトではC/S用のMDIとして設定されています。

では、RIAでMDIを使いたいときは、どのようにするか?
メインプログラムのフォームを追加作成します。
メインのフォーム

このときのポイントは2つ。
一つは、クラス欄を「0」にすること 。
もう一つは、インターフェースタイプを「リッチクライアント表示」にすることです。

次に、RIAの各プログラムのフォーム特性を設定します。
RIAではウィンドウタイプのデフォルトは「モーダル」です。
「モーダル」は自動的にフローティングウィンドウとなります。
つまり、MDIの中には収まってくれません。
MDI内に収めるためには、「MDI調整」か「MDI子ウィンドウ」を使います。
RIAフォーム特性

これをF7で実行したときのサンプル画面が、こちらです。
実行画面サンプル