開発時の機能と操作: 行ジャンプと行位置付

各リポジトリ画面やプログラムの中で、素早く行移動を行うためのショートカットキーとして、Ctrl+J , Ctrl+L , Ctrl+N を覚えておくと便利です。
次のように使います。

行ジャンプ<Ctrl+J>
行ジャンプ機能です。
右のような画面が表示され、数値を入力してOK(またはEnter)を押すと、その行番号までジャンプします。
プログラムリポジトリで使うことが多いと思います。
「あのプログラムは大体500番くらいだったな」というときや、チーム開発時に自分の割り当てエリアまで飛びたいときに重宝します。

行位置付<Ctrl+LとCtrl+N>
行位置付(Ctrl+L)と次候補(Ctrl+N)ですが、言い換えると文字列での検索機能です。
まずは、Ctrl+Lで右のような画面を表示して、検索文字列を入力します。

実行した画面で、その文字列を含む行にジャンプします。
次に、Ctrl+Nを押すと、その文字列を含む次の行にジャンプします。
以下、Ctrl+Nを繰り返すことによって検索を続けることができます。

検索方法は、あいまい検索で「どこかに含む」というのが条件です。
「検索:F=前方」とありますが、これは前方一致検索という意味ではなく、検索の方向が上から下に向かって、という意味です。

また、検索項目は「名前」欄だけではありません。
画面全体が対象となります。
例えば、プログラムリポジトリの場合、最終更新日なども検索対象に含まれますから、検索文字として「2009/01/01」を入力すると、その日に更新したものを探すことが可能です。
「2009/01」までにすると、2009年1月に更新したものを検索できます。

コマンド検索更に、この機能は、プログラムをズームして、タスクの中に入っても有効です。
例えば、コールコマンドを検索したい場合は、Ctrl+Lの画面で「コール」と入力します。
勿論、有効なのはコマンド名だけではありません。
その画面で見えている文字であれば、ほぼ何でも使えるはずです。
コール先のプログラム名やサブタスク名の文字、項目更新の項目名等も有効です。

検索スキップ但し、展開していないロジックユニットの中はスキップ(省略)されてしまうようです。
右図の例では、タスク後処理やレコード前処理にもコールコマンドを使っているのですが、それらをスキップしてレコード後処理のコールコマンドに位置付されています。