その他: テーブル変換

変更確認テーブルリポジトリで項目を追加すると、「変更しますか?」以下3つの確認画面を経て、物理テーブルの変更をします。

しかし、Magic eDeveloper V9Plusでは、モデルリポジトリで桁数(書式)を変更した場合、この3つの確認画面が出てきません。
(dbMAGIC V8ではタイプを変更すると3つの確認が出てきます。)

変換確認その代わり、「変換処理を実行しなければなりません」という画面が出ます。
その後、プログラムリポジトリから、(桁数を変更したはずの)該当テーブルを使ったプログラムを実行するとエラーにならず実行できます。
但し、変更後の桁数にはなっていません。
物理テーブルの変更をしていないので、当然と言えば、当然のことですが。

カラム設定次にテーブルリポジトリで、桁数を確認してみます。
ここでは、書式の変更はモデルリポジトリから継承されています。
(この例では、商品名を20桁から30桁に変更しています。)

カラムサイズですが、変更されていないところがあります。
特性シートの下の方を見てみましょう。
「サイズ」欄です。

テーブル変換メニューこれを合わせるためには、テーブルリポジトリで次の作業が必要です。
オプション/テーブル変換

カーソル位置実行するときは、カーソルはテーブルリポジトリの最上部に置いておくのが良いでしょう。
すると、書式とサイズの一致していないテーブルを順番に見つけて、その都度「変更しますか?」以下3つの確認画面が出てきます。

しかし、実務で使われているデータの変換は、途中でエラーになってもやり直しができるように、変換プログラムを作成しておく方が良いと思います。