コマンドを学ぼう: イベント実行
V9で新たに追加されたコマンドで、V8以前にはありません。
Magicに予め用意された内部イベントや、開発者が作成したユーザイベントをコールするためのコマンドです。
内部イベントとは、E:終了、前行、次行、前項目、次項目、ビュー再表示、等です。
V8以前では、内部イベントをアクションコマンドとKBPUT関数を組み合わせて実行していました。
V9以降では、その方法も下位互換として有効ではありますが、イベント実行コマンドを使うのが推奨です。
(KBPUT関数が不要なので式が少なくなります。)
使い方の代表例は、サンプルプログラムの親子タスク間での変更即時反映だと思います。
まだ見たことのない方は、一度参照してみてください。
コマンド | イベント実行 |
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内容 | ズームして指定します。 |
ウェイト | 内部イベントの場合、ほとんど「No」で使います。 また、ユーザイベントで強制終了を使うときも「No」にしなければ思うように動作しません。 |
パラメータ | ユーザイベントでは、コールするハンドラ内でパラメータを使うことができます。その際、渡すパラメータの値をここで指定できます。 また、V9PlusSP6以降であれば、ビュー再表示イベントのパラメータ指定で詳細な動作指定が可能です。詳しくはreadme.chmの「修正履歴→V9.40J SP6→V9.40J SP6 での新機能」を参照してください。 |
条件 | コマンドが起動される条件を設定します。 ここで設定される条件の戻り値は「True」か「False」です。 |