コマンドを学ぼう: リンク(V=確認)

dbMAGIC V8では、リンクコマンドのデフォルトは「V=確認」でした。
しかし、V9以降、デフォルトは「Q=照会」になり、「V=確認」は標準の選択肢からは外されました。
そして、V10では完全に確認リンクは無くなってしまいました。

元々確認リンクというのは、オンラインタスクのときに、 位置付けに該当するデータが存在しない場合、エラーになって先に進めないという機能なのですが、 メッセージはステータス行に出るだけで分かりにくく、あまり使われていませんでした。
照会リンクの戻り値とエラーコマンドを使う方が一般的なので、削除されたのも当然の流れと言えるかもしれません。

一応、V9では照会リンクのコマンド特性で「確認」という欄があり、これを「Yes」にするか、 または式を使って、その値が「True」であれば確認リンクの動作になります。
リンク特性

でも、もう使わない方が良さそうです。