INIや設定: 項目記号をセレクトコマンドの内容欄に表示

Magicでは、セレクトコマンドで宣言した項目は、
式やフォームの中で「A,B,C・・・」というようなアルファベットに置き換えて使います。
当然、26番目は「Z」となり、以降「BA,BB,BC・・・,BZ,CA,CB,・・・」と続きます。
集中力が途切れると、似たような名称の項目が紛らわしく思えてしまいます。

そこで、V9PlusSP3c以降なら、Magic.iniに迷わずこの設定をしましょう。
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[dbMAGIC_ENV]
ShowItemSymbolSelect = Y
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設定するセクションに注意が必要です。
一番上のセクションは、[MAGIC_ENV]ですが、これとは違います。
INIの中の、かなり下の方で、下から2番目のセクションです。
一番下は、[WINDOWSJ_PRINTER]です。その上が[dbMAGIC_ENV]です。

これの有無でレコードメインを比較すると、次のようになります。

付けていない(デフォルトの)とき。
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セレクト R=実データ 1 項目名1
セレクト R=実データ 2 項目名2
セレクト R=実データ 3 項目名3
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付けたとき。
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セレクト R=実データ 1 A.項目名1
セレクト R=実データ 2 B.項目名2
セレクト R=実データ 3 C.項目名3
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